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2006-06-27 13:49 | カテゴリ:きんききっず
人間は、どこまでが公平でどこからが不幸か。。


一人の女の子が必死で闘ってる。
自分と必死で闘ってる。
自分の命とプライドと、葛藤しながらも今必死で闘ってる。
これを受け入れてしまったら自分が自分じゃなくなる気がして。
これだけは譲れない。
あたしはまだいける。この身体まだいける。
口には決して出さない。出したくない。だけど涙だけはこの想いを素直に人に漏らしてしまう。

人の手を借りらなければトイレにも行けない。起き上がるだけで身体中が悲鳴を上げるように痛む。
だから我慢する。ギリギリまで我慢する。
だけど周りは水分をたくさんとれと言う。
いっぱい水飲んだらたくさんトイレに行きたくなるんだ。


好きな人がいる。彼氏じゃない。
でもどんなにつらくても、その人の顔を見るだけで元気になれる。楽しくなれる。
好きな人のパワーってすごいな。
「毎日来てくれるように頼んでしまった。私は彼に罪なことをしてしまったでしょうか?」
お母さんは泣きながらそう話す。
どこが罪なもんか。
親が娘の喜ぶことをして何が悪い。


何か一つできなくなるたびに、涙が出てくる。
誰にも見られたくない。だけど傍にいてほしい。
お母さんに当たったこともある。
だけど、お母さんはいつでもそばにいてくれた。今だってほら、ずっと傍にいてくれる。
まだいける。この身体まだいけるよ。
がんばれ。

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